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32ビット精度マルチビット刧狽cA変換方式の採用


 BD−1のD/A変換にはマルチビット方式、ワンビット方式それぞれの方式の利点を合わせ持つマルチビット刧舶式を採用しました。この変換方式は最初にディジタルデーターを8倍のFIR演算器によるインターポーレーターで高次化し、その後16倍(48kHz時、96kHz時は8倍、192kHz時は4倍)の5ビットスィッチドキャパシター変換器で復調する方式です。このDACは32ビット精度128倍(48kHz時、96kHz時は64倍、192kHz時は32倍)オーバーサンプリングを可能としてくれ、1個のICで充分な情報量、変換精度を可能としてくれます。

低ジッター1PPM精度TCXOの搭載

 デジタルデーターをアナログ信号に変換する時、復調時のトリガー信号が揺らぐと再生波形は伸び縮みして復調精度が落ちてしまいます。BD−1のマニアル検波モードでは内部クロックを一元化してクロック信号どうしの相互干渉が無い状態を作り出し、その環境下で温度制御水晶発振子を動作させ高精度(偏差1ppm以内)でなお且つ綺麗なクロック波形を各ICに供給しています。
 

サンプリングレートコンバーター搭載

 BD−1の内部伝送フォーマットは24ビット(16ビット信号時は下位ビットにゼロを代入)I
Sフォーマットを採用し、サンプリングレートコンバーターを選択した場合、内部伝送周波数を2倍、4倍(最大192kHz迄)のスローロールオフ特性に変換することが出来、高域限界周波数を拡大することが出来ます。

AES/EBUバランス入力、SPDIF入力のサポ-ト

 BD−1のディジタル入力はAES・EBUバランス入力、BNC/SPDIF、RCA/SPDIFの3入力に対応できます。AES/EBU入力はバランスアンプによるアクティブ受けを採用し音質劣化を最小限に抑えています。このディジタル入力ICの電源電圧は5Vで駆動させていますからSPDIF信号に多少オーバーシュートした信号が入力されても影響を受けません。入力端子から入ったディジタル信号は端子直近のDIR/ICに入力されマニュアルモードを選択した場合、恒温槽水晶発振子で生成されたクロック信号に同期した内部伝送データーが生成されます。オートディテクトモードではICの内部のCR発信器により入力信号に同期したデーターが生成されます。

バランス/コアキシャルの両アナログ出力サポート
 
 BD−1のアナログ出力はバランス出力とコアキシャル出力の両出力をサーポートしています。それぞれの信号増幅には独立した高音質OPアンプによるバッファーアンプを持ち、相互干渉が無く同時出力も可能です。

ICへの個別細分化給電ラインの採用

 
高機能ICは内部機能に対応するアナログ電源ピンやディジタル電源ピンが複数配置されています。一般的な使用方法ではこれらのピンを統合してIC毎に給電するのが主流です。BD−1ではこれらのピン全てを分離し、個別給電する事により個々のICを理想に近い状態で動作させています。

グランド電流吸収回路の搭載

 
一般的なディジタル回路はプラス側電源のみの片電源で動作しています。ディジタル信号は高周波のアナログ信号ですからアースインピーダンスを下げなければ伝送波形を綺麗に保つことは出来ません。しかし、それには限界があります。BD−1では一歩進めマイナス電源を増設して各グランドピンへそれぞれのプラス側電流に見合う吸収電流をマイナス電源から供給しアースパターンに流れる電流を吸収しています。しかも、この吸収電流は一台毎に1%の誤差に収まるように調整されています。これにより見掛け上のアースインピーダンスを下げる事が出来、伝送波形のSN比やスレショルドタイミングが改善されています。また、これにより個々の給電ラインに有る定電圧電源を各ICのグランドピン基準で働かせる事が出来、電源電圧の変動を無くしています。

アナログ回路に1段増幅OPアンプを採用

 BD−1のアナログ増幅回路は利得6dBの3次アクティブフィルター、1次パッシブフィルター、−6dBアッテネーター、バッファーアンプ、1次パッシブフィルターの構成になっています。一般的なアクティブフィルターはゲインゼロを採用しますがBD−1ではダイナミックレンジ改善のため6dBの利得を持たせたポストアッテネーション方式を採用しました。これにより115dBのS/N比を実現しています。使用オペアンプは敢えて古い1段増幅バーブラウンのOPA2604を採用しています。近年、データー面で優れたオペアンプが多数出現していますがどれも音質面でこれを越えるものは未だに有りません。

電源にパイ型平滑回路を採用
 コンセントに来ている電源波形は電力制御機器の増加に伴い想像以上にノイズが多くなっています。BD-1ではこの対策として電源トランス1次側にクローズドループコモンモードチョークコイルを配置し、またトランスの1次巻線を静電シールドでくるみ込み電源に多重するノイズを徹底して遮断しています。また、電源トランス二次側はダイオードの整流ノイズを低減のためパイ型平滑回路を採用し100Hz以上の整流ノイズがセット内に放射されないように配置されています。

3次元立体給電方式の採用

 各ICへの給電方法は最短距離で他回路との共通インピーダンスを持たない手法にしなければ理想のIC機能を得る事が出来ません。BD-1では2枚のプリント基板を用い1枚を信号伝送用に特化し、もう一枚を必要な場所へピンポイントで電力を供給する2階建て構造の三次元立体給電方式を採用しています。これにより各ICを理想通り働かせる事が可能です。


メカニカルアース構造筐体

 セットへの外来振動の殆どは足を介して入力されます。BD-1ではこの足からの入る振動を筺体の面で受けず、四隅に配置したアルミ押し出し材を強度の取れる押し出し方向で受け止め、それぞれの押し出し材を強固に連結することによりセット内に分割振動を起こさせない構造を採用しています。この構造の採用によりセットに加わる振動はセット内部で殆ど吸収されず、音質的に付加音を発生させません。セット内部は機能ごとに内部を銅板等で分割し電気的な相互干渉の影響を無くしています。

スタンバイ回路の搭載

 
聴きたいときに直ちに最良の音質を提供できるようスタンバイ回路も搭載しました。セットの中には必ず電解コンデンサーが存在します。電解コンデンサーは電圧が掛かって内部の電解液が分極し、本来の音質が出るまでにある程度の時間を要します。これを解消するため、BD-1ではプリヒーティングに相当するスタンバイ回路を搭載しました。背面のメインスィッチを入れることによりアンプは常時スタンバイ状態になり内部回路に所定の電圧が掛かります。

パワコン・コネクターの採用

 AC電源の入力端子は、信頼性と電気ロスの少ないスイス・ノイトリック社製の20Aパワコンを採用しました。パワコンコネクターはインレット端子と比較し接触抵抗値が1/3程でコネクターのヌケの心配も無く高信頼給電を可能としてくれます。 

リモートパワーON回路の搭載載

 リヤパネルにはリモート制御端子を装備し当社のコントロールアンプBC−1と結線することによりコントロールアンプのパワーON動作に連動して本機の電源をスタンバイ状態からONにする事が出来ます。

リジッド置きにも対応できるピン足を付属

  BD-1の足には設置台などにキズを付けないテフロンコートのクッション材を採用しました。付属ピンを使用すればリジッド置きも可能です。

カスタムパーツの搭載
 究極の再生音を得るためには、音質を十二分に吟味したパーツが必要となります。BD-1では信号系に使用する抵抗、入出力及び位相補正に使用する銅箔コンデンサー、リレー、アンプ電源系で使用する電解コンデンサーなどを、すべてカスタム品で構成しています。これらの投入により、既製パーツでは得られない高次元の音質を実現しました。
当社カスタム1%精度
カーボン皮膜抵抗
当社カスタム
ブチルゴム制振銅箔
PPSキャパシター
当社カスタム
高耐圧電解コンデンサー

当社カスタム
鏡面仕上金接点リレー

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