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BC-1 企画・コンセプト
  コントロール・アンプBC−1はBAlaboが初めて手がけた製品です。ですから私共はこの製品に「歴史に残るようなもの」にしたいと言う願いを込めました。電気製品は時流としてとかく軽薄短小方向に流れがちです。これはメーカー間競争の結果であり、コストダウンと手軽さが絶対多数の求めているものだからに他なりません。しかし、その事で犠牲になっている部分が多いのも事実です。私共はこの時流とは逆になるかも知れませんが「趣味としてのオーディオ」の観点から機器を再度見直し、今出来る事を全て投入する方向でBC−1の開発を進めました。現代のような多様化した社会に在って、マイノリティーに徹し、今の日本でしか出来ない「職人芸」とか「作り手側の情熱」を尊重して作り上げた製品はマニアの方にご理解いただけるものと確信しております。

 コントロール・アンプの最大機能は音量調整とファンクション切り替えになります。その中でも音量調整部分は音質的に最も大きな影響を与えます。BC−1はここに現存する物の中で最高の結果を引き出す事の出来る超大型スィッチタイプ抵抗切り替えアッテネーターを導入しました。しかもこのアッテネーターはスィッチメーカーと共同開発したもので音質的な配慮から徹底した防振対策、当社カスタム抵抗の搭載など当社独自のものが投入されています。

 電気回路部分は自然な音の立ち上がり感を実現するため高電圧ドライブ方式を採用しました。電気回路の基本的な考え方は音質重視の観点から帰還回路に頼るのでは無く、基本性能を高める事により所定の性能を維持する回路を採用しています。また、信号系回路に使用されるCRパーツ類の殆どを当社カスタム品で構成する事により従来とは異なる次元の音質へ踏み出す事が出来たと考えます。

  機構面ではメカニカルアース構造を取り入れ、外来振動に強い筐体を実現しました。また、筐体を上下から防振複合材で挟み込むことにより構造体自体の防振も行っています。この防振複合材は材料の内部歪を最小限にとどめるため、板材からのNC加工する方式を取り入れました。そして、外観面を考慮し、手掛けバフ加工を施す事により信頼感と高級感を実現しています。

 私共、BC−1は今でしか出来ない商品と考えています。製造業の現状は日本からの海外流出、電気部品メーカーの淘汰等、日本国内での物作りに対する環境は決して良い方向とは言えません。しかし、日本だから出来ることはまだまだ有ります。これらを結集して本当に良い物を作る事が今の日本を良い方向に持って行ける唯一の方策ではないでしょうか。BC−1の構成部品の多くが守るべき領域の物を多数使用しています。私共はこの製品により再生日本の一つの切り口になればと考えていますし、この製品によりいい物は何時の時代になっても普遍だと言う事を証明出来ればと考えています。

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